最近では、福祉車両の中古車も珍しくなく、一般の中古車センターなどでも

見かけるようになってきましたね。

本日ご来店のお客様も、一般の中古車センターで初めて福祉車両を購入した

介護事業所の方でした。

数日前に福祉車両を中古車で購入し、届いたばかりの車いすを初めて車に

乗車しようとしたところ上手く固定が出来ず、ご来店されました。

聞くと、車に取扱説明書はなく、車屋さんもこういう車は初めてで

使い方はわからないと言われたとのこと。

(もちろん、そんな中古車センターばかりではありませんよ。)

大事なお客様に、万が一にも乗降時や乗車中に事故があっては大変です。

車いすの固定方法や乗降操作など、念入りに事前練習が必要です。

取り扱い方法の疑問・質問など、いつでもお問い合わせ下さい。

 

 

 

先日、警察の事故処理担当の方が、「福祉車両を見せて欲しい」と来店されました。

聞くと、数日前に車いすリフト仕様車で車両事故があったとのこと。

車いす専用シートベルトに不具合があり、利用者の方が怪我(死亡?)をされたらしく

その責任がどこにあるかを捜査中と言われました。

(捜査中のため、使用車両や事業所など詳しい事は一切教えていただけませんでした。)

車両メーカー、整備会社、事業所代表、車両管理者、送迎時の運転手、添乗ヘルパー・・・・

事故時の責任はいったいどこにあるのでしょうか?

常に車を使用している方でないとわからない不具合などは、すぐに管理者(代表)などに

連絡・報告をおこない、早急に修理して下さい。

運転手(ヘルパー)である、あなた自身が責任を負うことになるかも知れませんから。

 

最近、「パワーウィンドゥの動きが悪いんです。」という車が、多く入庫します。

原因の多くは汚れ。

ドアのふちのゴムに、ほこりや黄砂がたまっている為にガラスが途中で止まります。

訪問介護や送迎に毎日使われている車で、なかなかお掃除する暇がないようです。

パワーウィンドゥの動きが悪くなった時には、一度お掃除してみて下さい。

もちろん、それでも改善しない時には、他に不具合箇所がある事も。

 

日本自動車工業会発表の、【2008年度における福祉車両の販売状況】という記事を見つけました。

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2008年度における福祉車両の販売台数は、全体で35,022台・前年度比95.1%。

国内全体が伸び悩む中、福祉車両は高齢者社会の進行や福祉・介護に対する社会的ニーズの高まり、

生活必需品としての位置づけ、メーカー各社による多様な商品展開などにより底堅い需要を示しています。

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法人が福祉有償運送の登録申請を行う場合、定款にその主旨が記載されていなければいけません。

特に気をつけなければいけないのは、NPO法人の定款変更には約4か月かかる点です。

定款変更の手続き中であっても、変更案を添付すれば運営協議会の協議申請は受付可能です。

しかし、運輸支局への登録申請は定款変更後になります。

NPO法人のお客様に、「今月許可がおりますが、定款に福祉輸送の記述がありません。

変更後の定款と引き換えに許可書を発行します。」と運輸支局から電話が入りました。

許可はおりているのに、定款変更完了を約4か月待ち許可書を手にしたのです。

これから申請をされる方、くれぐれも定款変更手続きを忘れないようお気をつけください。

当社では、車検や修理でお預かりした車両は、納車前に車内と車外をお掃除します。

先日、ある訪問介護事業所のお客様から、車いすスロープ車両を修理でお預かりしました。

修理が完了し、いつも通り車内の清掃を始めると・・・次々とお菓子の空き袋や空き缶、髪の毛や紙くずが大量に出てくるんです。

毎朝、始業前に清掃&アルコール除菌までしている事業所もあるというのに。

駅前で乗る一般のタクシーで、座席にお菓子の空き袋を見たことがありますか?

車を見ると運転手が見えると言いますが、今回は事業所の様子が見えたような気がしました。

車いすのまま乗車するタイプの福祉車両では、車いすの方専用のシートベルトがついています。

しかし、小柄な方の場合、ベルトが首の位置にくるため嫌がられるという話をよく聞きます。

また、「首を切ったり絞めつけたりする恐れがあるから」・「短距離の送迎だから」・「時間がないから」と、様々な理由で介助者がシートベルトをしないこともあるようです。

2009年2月、大阪府茨木市で、送迎中に急ブレーキをかけたため車いすに座っていた方が車内で転倒、死亡するという重大事故が起こりました。

「おなかが痛くなるので嫌だ」という本人の希望で、シートベルトはつけていませんでした。

車いすの乗客の命を守ることはもちろん、運転手自身を守るためにも、たとえ本人が嫌だと言われたからといってシートベルトを装着せずに送迎は行わないでください。