車いすのまま乗車するタイプの福祉車両では、車いすの方専用のシートベルトがついています。
しかし、小柄な方の場合、ベルトが首の位置にくるため嫌がられるという話をよく聞きます。
また、「首を切ったり絞めつけたりする恐れがあるから」・「短距離の送迎だから」・「時間がないから」と、様々な理由で介助者がシートベルトをしないこともあるようです。
2009年2月、大阪府茨木市で、送迎中に急ブレーキをかけたため車いすに座っていた方が車内で転倒、死亡するという重大事故が起こりました。
「おなかが痛くなるので嫌だ」という本人の希望で、シートベルトはつけていませんでした。
車いすの乗客の命を守ることはもちろん、運転手自身を守るためにも、たとえ本人が嫌だと言われたからといってシートベルトを装着せずに送迎は行わないでください。